当院は歯を抜かない矯正・非抜歯矯正(ポール式矯正法)を行います
矯正すること=(イコール)抜歯(歯を抜くこと)と思いこんでいませんか?
太田小児歯科の矯正治療は、ほぼ99%抜かない矯正治療(非抜歯)を行います。
太田小児歯科では、各務肇先生(ポール矯正歯科センター院長・歯学博士)の考案した「ポール矯正法の考え方と治療法」を中心とした矯正治療を行います。
当院は、ポール式歯科矯正治療を行っているJ.O.S.G(日本一般臨床医矯正研究会)会員です
各務 肇先生の主婦の友社 出版「心身の健康をつくる歯の矯正」の医院の一覧表に太田小児歯科医院が掲載されております。
こちらの書籍は、全国の書店、Amazon.com(オンライン書店)でも購入できます。
当院は矯正説明の受診者にこの本を無料で配布しております。
ポール式矯正法とは、「歯列は舌の筋肉の発達によって発育する」というメカニズムを 基本とし「身体的に健康を維持できる歯列と噛み合わせ」を完成することを目的とした矯正治療を行います。
子供の脳の発育のため、矯正器具の装置や虫歯の治療は絶対にしない。
指しゃぶりやおしゃぶりをさせる(0歳~2、3歳)事により舌の筋肉を鍛えます。
3歳になったら、指しゃぶりやおしゃぶりからガムを噛ませることに移行する。
顎の骨が異常になる不正咬合(前歯や奥歯の反対咬合)だけは積極的に治療を始める
不正咬合のない子供にはガムをどんどん噛ませる
「舌の根元の筋肉作りのトレーニング」を行う。
舌小帯の未吸収がある場合は切開する
永久歯を抜かないで並べるための誘導をしていく(3D装置を積極的に使用する)
歯列の発育を歯科医が手助けする(たとえば、3D装置によって舌の筋肉のかわりをさせるなど)
舌の根元の筋肉作りのトレーニングをつづける。
永久歯だけの不正咬合に対して、一般的な矯正治療法としては、永久歯を2~4本抜いて並べる方法がとられるが、ポール式矯正法では歯を抜かない方法で治療する。
その人の舌の筋肉がこれまでに順調に発達し、それによって歯列が正常に発達していたなら「本来こうであったはずである」という噛み合わせを目標に治療を行っていく 。
3~4で矯正専門医に相談し、骨格的なものは4、5歳から始め、歯並びだけでも6、7歳から始めればいいでしょう。
早い頃からの矯正理由は、大人の歯(永久歯)を抜かなくてすむ矯正が簡単に出来るというメリットがあるからです。
まず反対の噛み合わせ(受け口、あるいは反対咬合)が前の歯列や横の歯列にあるときは、4歳を過ぎたら始めます。
なぜ4歳からかというと、3歳までは、治療が人間の情緒をつかさどる脳の発育を妨げる事になりかねないからです。
また、5歳を過ぎて顎が大きくなりすぎたり、顎変形症になってしまって、外科のお世話にならないとな治せないようしないためです。
また、生えてきた前歯が重なったりしてガタガタになっている場合は、横の歯がまた乳歯でも、一番奥の大きな永久歯(六歳臼歯)が生えたら治療を始めます。
このころから始めれば、ほとんど100%永久歯を抜かないで矯正ができます。
歯並びについて治すなら、6~7歳頃から始めれば、永久歯を抜かずに自分の歯で下の部屋を確保した健康な噛み合わせを作ることができます。
これら一連の治療が「不正咬合の予防」なのです。
将来、不正咬合の治療のタメに永久歯を抜いたり、手術をしたりということがないようにしたいなら、小さいころから、定期的に歯並び、噛み合わせ、及び歯並びの土台となる顎のアーチの大きさ、形などをチェックしてもらうことです。
一口に矯正と言っても方法はいろいろあり、大まかに分類すると次の三つになります。治療の開始時期が、幼児期か成人になってからかとか、不正咬合の状態の個人差などによって、最適な方法が異なります。
乳歯がなくなって永久歯が全部がそろった頃(11歳~13歳頃)になると、歯列の不正と咬合の不正は、小さい頃は前歯だけだったというような一見軽いと思われた不正でも、一番ひどい状態になりがちです。そうなると永久歯4本ぐらい間引きしないと治せません。 抜いてもいいと言うことを承知で矯正をするなら、このころになってから抜歯する方法が治療期間として一番早く治せます。具体的にいうと、1年半から2年ぐらいで治せてしまいます。ただし、この場合は、外から見えるこまかい矯正器具を初めから歯につけて矯正します。これは一般的に使われている矯正治療に多い方法です。
あくまでも永久歯を抜かずに矯正をしたいのであれば、ふさわしい年齢に行うにしてもある程度は時間がかかります。しかも歯の動きのスピードなどにより治療期間個人差が出ることは否めません。上記で申し上げた(1)の方法が1~2年でするのに対して、こちらの方法では3年ぐらいかかる治療法になりますが、そのうち約半分は外から見えない簡単な器具で治療が可能です。
早い時期からとりかかって、患者さんの歯列を医師の側で成長させながら歯を並べていく方法です。これは六歳臼歯が生えそろう頃から、ゆっくりと見えない簡単な装置で行っていきます。7歳ぐらいから始めて11歳~13歳頃までに終了するくらいの気持ちが必要な方法です。期間はかなり長くかかりますが、通院は月に一回ですし、器具は外から見えず、痛みもほとんどないのでで精神的には楽な方法です。これは「不正咬合の予防」の理想だと思います。
治療計画に従って、固定式や取り外し式など、いろいろな装置を組み合わせて使います。また、治療内容によっては使用できない場合もあります。
3D装置とは、正式には3Dモジュール矯正システムと言います。この装置は、舌側(歯や歯列の内側のこと)で使用して矯正治療をするものです。外からは見えないので、他人に気づかれずに、様々な歯列や噛み合わせの不正な状態を治すことができます。しかも、違和感があるのはつけた日からほんの2~3日だけで痛みもほとんどありません。
永久歯に生えかわるまでの矯正治療は、成長・発育を阻害しないようにほとんどがこの装置で血労を進めます。子供でも自然に治療ができます。
太田小児歯科では永久歯にすべて生えかわってしまった人の矯正治療にも最初の段階でこの装置を積極的に用いており、少しでも抜かない矯正に取り組んでおります。
歯の表面にブラケットという金属を装着し、ワイヤーで結びつけて歯を動かす装置です。原理はワイヤーを線路にして歯が動くようにするのです。
透明のプラスチック製のブラケットはほとんど目立つことがないので、人目が気になる方はおすすめします。金属のタイプの方が動かすときにワイヤーとブラケットの摩擦が少ないので、歯のコントロールがしやすく、また壊れにくいという利点があります。
歯や顎骨を移動させた後、その位置に固定し、後戻りしないようにする作業を保定(ほてい)と言います。主に保定期間中に装着して頂く装置です。
主に顎の正しい位置を決めたいとき、正しい位置をさがしたいとき、顎の関節が痛いとき、顎の筋肉やあごが疲れてるとき、ノドに落ちている舌をなるべく早く前方へ戻してやろうとする場合や不定愁訴(腰痛、肩こり、頭痛)などで苦しんでいる方などに応急的に使用したりします。
このような装置もありますが、当院の矯正治療では使用することはありません。
初めて太田小児歯科と患者様との顔合わせとなる日です。気になる歯並びや噛み合わせに関する疑問や心配な点などあれば何でもご相談下さい。
太田小児歯科のドクターがじっくりとあなたのお悩みを伺い、矯正治療の大まかな説明、治療の装置、費用などを丁寧にご説明させて頂きます。
個人のデーターを分析する上で、患者様の頭蓋骨のデンタルX線写真や顔とお口の写真撮影、歯形の採取を行います。
精密検査の結果を基づいて、これから行う矯正治療方法や期間、費用や料金など、詳しくご説明させて頂きます。
あらゆる面で納得して矯正治療を受けていただけるよう、充分な話し合いを行います。
いよいよ治療が始まります。装置を付ける前に、虫歯治療や歯みがき指導を行います。外から見えない3D装置やプレート(床矯正)など顎の成長に合わせた拡大を行います。生えかわる永久歯のスペースを作るため、ひいては抜かない矯正治療の準備を進めるためです。
当院はなるべく抜かないで矯正治療を行っていきます。外側にブラケットを付けて上下しっかり噛み合わせるまで本格的に矯正していきます。
上下とも歯並びがキレイに並び、正常な咬合になったとき器具を外す準備をします。動かした歯の周囲の骨はまだ完全に再組織化されてないので取り外しの可能な器具を使用して保定します。
後戻りを防ぐためにも定期的な検診を受けることが大切です。また定期的な検診を受けることで虫歯や歯周病予防もつながります。お気軽に定期検診へお越し下さい。
レントゲン撮影、模型印象、診断料金含みます。
・一期矯正 220,000円(税込)
・二期矯正 440,000円(税込)
一期・二期分かれていない矯正も660,000円です。(税込)
つけ始めは週一回の来院で、4回程度。その後、月一回程度、2,200円かかります。
単に矯正器具のチェック永久歯のチェックのみの時などは調整料はかかりません
矯正基本料金が含まれていますが、本人不注意により壊した時にのみ、かかります
・一期矯正/頭金55,000円(税込)から。残金は10回の分割
・二期矯正/頭金165,000円(税込)から。残金は18回の分割
消費税はその都度お願いします。分割予定は別紙用紙(何でもかまいません)にご記入の上、来院の際受付へお渡し下さい。
金利、手数料はかかりません。